生命科学研究会は、主に下記を中心とした活動に即した講座を開催しています。
・生命科学療法®を行い、人の健康に寄与できる施術家を育成すること
・先人たちが残した知識・技術を探求し深め、再発見・考察しながら統合し継承すること
・生命科学療法®を通して「人」「身体」に関心を持つ人々を増やしていくこと
施術家・医療家を目指す方、医療資格を有している方への講座に加え、一般の方に向けた体の健康に関する講座も開催しています。
目次
生命科学療法®が提唱する徒手療法を学ぶことができる講座です。 生命科学療法®が提唱する徒手療法の基本は、解剖学・生理学・発生学をはじめ、心理学・脳科学・量子学などを用いて「人」を“科学”します。
徒手にて身体に働きかけることで、「人」が本来持つ能力を発揮させ、身体の最適状態を目指すことを目的としています。
目に見える構造物と働き。それに対して感情・心理・思考・エネルギーなどを代表とする目に見えないもの。
それら全てが合わさったものが「人」という存在であるため、この相対する世界を統合してつなげる療法です。
そのつながりを段階的に学んでいける講座カリキュラムです。
・筋膜・Fascia・結合組織、構造物をハンドルに人の存在をつなぐ世界観
・解剖学、生理学、病理学、運動学その他世にある療法、理論を統合した徒手療法
・物理学、量子物理学などの既にある物理原則を用い、目に見える領域と目に見えないとされる領域を徒手療法にて扱うための知識・技術
・心理学、脳科学領域を含む、感情、性格、性質、個性などの理解・統合
・伝統医学、古くからある療法、自然の叡智にある基盤となる法則の探求・統合
この講座では「生命科学療法®とは何か」「どういった考え方の療法なのか」など生命科学療法®についての紹介を中心に行います。
徒手療法が初めての方にもわかるように実技も行いながら、身体のメカニズムや病気、健康などについて学ぶ内容です。
これから徒手療法を学び、施術家になりたいとお考えの方。
徒手療法の基本を学び今の技術を昇華させたい方などが対象の講座です。
*受講条件はなくどなたでもご参加いただけます。
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本格的に生命科学療法®を学んでいく方への講座です。
LSMの基盤となる考え方や概念、“生命体”の捉え方、人に触れる際に
重要な考え方などを中心に、徒手療法の基本の力学・物理学を学びます。
どの世界でも、技術を支えているのは“哲学” “概念” “理論”。
“理論”無き行いは再現性を欠き危険を伴う
“概念”無き行いは知見を狭め
“哲学”無き行いは継続せず衰退する
技術とはこうも表現されます。
この講座では生命科学療法®を支える自然科学と物理原則・摂理から
“哲学” “概念” “理論”を学び、徒手療法を行う際の基盤の考え方を作ります。
*受講条件はありませんが、イントロダクションセミナーからの受講がわかりやすいです。
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1〜8のStageで構成されるカリキュラムを順に学ぶことで生命体を扱う知識と技術
を学ぶ生命科学療法®(LSM)の本講座です。
徒手療法の学びは技術と知識の獲得であるため、少人数制のコースグループで行うことで、
感覚と知識を集中的にしっかりと学ぶことができます。
このコースではLSMの基礎を学ぶことができます。
LSMが提唱する徒手療法の基礎は解剖学・生理学を中心とした身体組織への働きかけです。
働きかけは「力学」です、力学を用いるということは物理法則が基本となります。
物理原則を理解し、徒手療法として用いる力の使い方を学ぶことで、LSMの基礎だけで
なく、徒手療法を行うことの理解を深めていきます。
このコースではLife Form Stage1・2の内容構成です。(全8回)
この講座ではLSMが行う徒手療法の原理原則を学びます。
徒手療法は術者と相手の身体の間で行われる力学・物理学であるため、
力学、物理学を理解することが徒手療法の基礎となります。
その原理・原則をしっかり身に付けることで様々な徒手療法に応用できるようにもなります。
Stage1で学ぶ内容を基盤として技術を積み上げていきます。
Stage1は①〜④までの4部構成です。
この講座では身体の支持組織である骨格・筋肉の各論を行います。
LSMの施術理論“構造をハンドルに全てをつなぐ”の原則のもと、重要視している骨・骨格。
身体を物理的に安定させている構造物の中で、この骨という存在をどのように捉え扱うかがLSMの重要な要素です。
全身にある骨、関節、筋肉をより詳しく学び、その繋がりを知ることは、身体をみる上で必須となります。
四肢、脊柱、骨盤、胸郭、頭蓋の骨格と内臓・組織・器官との関係性を理解し、統合した技術を学びます。
Stage2は①〜④の4部構成です。
*受講条件:生命科学療法®導入講座受講者
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この講座は内臓をはじめとする各身体器官の機能構造学的な内容です。
生命体における生体化学(ケミカル)を中心とした内臓の働きを理解し、徒手的にどう扱うのかを
繊細かつ緻密に構造からアプローチする方法を学びます。
LSMにおいて内臓系、脈管系、神経系をどのように捉え扱うのか。
生命体の身体機能構造学における三位一体を理解・統合していくことで、LSMにおける
機能構造学的な感情、思考への考察をふまえて徒手療法に統合させます。
このコースではLife Form Stage3・4・5の内容構成です。(全7回)
この講座では内臓の各器官の機能構造を学びます。
呼吸器系、消化器系、循環器系、内分泌系、泌尿器系、生殖器系、免疫系など各内臓の働きと全身のつながりを理解します。
Stage2で学んだ骨格、関節、筋肉の知識を踏まえ、全身の機能構造的つながりを理解していきます。
内臓のつながりは、生命体におけるケミカル、エモーショナルな領域とも密接に関係します。
骨格、内臓の繋がりを理解することで生命体への理解がより深まります。
Stage3は①〜④の4部構成です。
この講座では身体のネットワークシステムの一つである脈管・体液循環の基礎を学びます。
動脈、静脈、リンパの流れとその役割。脳脊髄液、組織間液の流動とその役割。
身体には様々なつながり、ネットワークが存在しています。この脈管・体液循環のつながりは、
生命体における呼吸・代謝の生命活動を理解する上で重要な要素になります。
この講座では脈管・体液循環と共にもう一つのネットワークである神経系の基礎を学びます。
神経系とは脳・脊髄の中枢神経系、その枝の末梢神経系、自律神経系に大別される
身体の電気信号ネットワーク。
身体はセンサーである受容器から多くの情報を得て解析し、行動を起こしながら
生命活動を行います。
身体反応はその全てがコール&レスポンスの連続とも表されるため、この神経ネットワークの
理解は生命活動を知る上でもとても重要です。
各器官が正常でも、このシステムの問題があれば身体は正しく働く事ができません。
脈管・体液循環とともにこの神経系のつながりを学び、生命体への理解を深めていきます。
Stage5は①〜②の2部構成です。
*受講条件:LSM Fundamental structural physics courses修了者
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この講座は、これまで扱ってきた解剖学・生理学などのつながりを理解したうえで、
生命体を理解していくための重要な目に見えないとされる領域。
広い意味でエネルギーと表現されるこの領域はどこか遠い存在でも、特別な存在でもありません。
生物をはじめ存在する物体はエネルギーの集合体ともいえるのです。
物理学的に表現するのであれば分子、原子、素粒子、電子、光子の集まりが、規則性を
持ったものが目に見える物質であるため、物体=エネルギーともいえるのです。
エネルギーを意識した徒手療法とはいかなるものなのか。
「構造をハンドルにすべてをつなぐ」の実践を目指す生命科学療法®が考えるエネルギー
などの目に見えないものへ対しての考え方やその実践的技術を学ぶコースです。
Life Form Stage6以降は各Stageごとのコースとなっております。
Stage5までの身体のつながりを理解した上で、そのつながりをさらに深く学び、
構造物のより奥深くに存在する繊細かつ広大な世界観を理解して扱う技術を学ぶStageです。
生命体を構成する上で、肉眼では認識不可ながら確実に存在する領域である、
FluidやElectro Magnetic Force(EMF)の知識とその扱い方の基本を学びます。
感情や思考、エネルギー、波動などとも呼ばれるこの領域に対し、徒手によりどのようにアプローチ
するのかを知る内容です。
構造をハンドルに全てをつなげ、生命体の存在を統合した知識と技術で科学する生命科学療法®の
目標であり、探求し続ける世界観、その最初のStageです。
ここではその「概念」「理論」「方法」を学びます。
Stage6は①~②の2部構成です
*受講条件:Stage1~Stage5全過程修了者
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この講座では、特に感情や思考、意識、意図などについて理解し統合を進めます。
LSMにおいては、この領域であっても身体の機能の一部であると捉えます。
感情トラウマや精神バイアスなど人の心理面をはじめ、人を構築するエネルギーへの理解を深めます。
もちろん、心理学や脳科学、量子学なども用いながら徒手療法としてどのように考察、統合し実践していく
のか、理論立てて学んでいきます。
Stage7は①~②の2部構成です
*受講条件:Life Form Stage6修了者
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この講座では“生命体” “存在”としての「人」を理解・統合していきます。
Stage7までの個人としての「人」に対して、その存在・現象としての世界観。
生命体を確定させている要素、自身とその他の人や環境、自然などとの関係性、
遺伝子情報をはじめとする情報エネルギーの関係性など、目の前にある事実を確定させる
要素への知見を広めていきます。
宇宙・自然を代表するマクロを肯定しながら、より繊細にミクロに科学してきた生命科学療法®
が行う、目に見えない世界への探求と徒手療法が目指す可能性を多く含む講座になります。
Stage8は①~②の2部構成です
*受講条件:Life Form Stage7修了者
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生命科学療法®の全ての過程を修了し、さらなる探求を続けていくメンバーが集います。
「受け継がれてきた知識・技術から再び多くの発見を得て次世代へつなぐ」
「温故知新から温故創新、探求・再発見・理解・統合による新たな見解を見出す」
生命科学研究会の目指すこの理念を、施術者、徒手療法家としてさらに模索し、ともに学んでいきます。
有史以前から続くこの探求をともに進めていけることを楽しみにしています。
身体や健康、生命科学に関するものを題材にして、一般の方に向けての勉強会を開催しています。 身体の働きや仕組み、病気・症状・身体への考え方などをわかりやすく学び、身体・健康への視野や考察の幅が広がることを目的としています。 また一般の方だけでなく、日頃より医療・療法に関わっていらっしゃる方にも、新たな発見と気づきがある内容構成・テーマが中心になっています。 <過去の講座テーマの一例> 「アレルギーのとらえ方」「いのちのリレー」「体と心から身体へ」 「からだの羅針盤」「ケガが身体に及ぼす影響」「身体から見る今の日常」など <過去の講座開催地の一例> 滋賀、新潟、東京、横浜、名古屋、岐阜、三重、岡山、愛媛など 勉強会開催については随時リクエストを受付けています。 お問い合わせフォームより、まずはお気軽にご連絡ください。