2024.11.22
生命科学研究会(LSS)は、人に内在する自らを癒す力について、日々探究を重ねています。
その力を引き出す一つの手法としての、生命科学療法(LSM)を行う施術者育成を行なっています。
ご興味ある方はこちらよりお気軽にお問い合わせください。
また、一般の方向けの健康関連講座も各地で行なっております。
こちらのリンクよりご確認ください。
10月から5ヶ月間の間、2グループは特別講座に入ります。
特別講座は
「外傷」「婦人科」「頭蓋アドバンス」「妊婦」「小児」の5種類。
身体の基本概念をこれまで積み重ねてきましたが、身体は人生の中で、
「普段とは違う」状態になることが多々あります。
普段と異なる状態の身体にアプローチするには、その背景の機序を知ることが必須になります。
特別講座では、その機序を解剖生理学的に丁寧に読み解き、それを元に、より精密に手技を行うことを目的とします。
今月の特別講座は外傷。
外傷というのは、自然発生的なものではなく、何かアクシデントがあって外力が加わり、身体に歪みが出るものです。
とある治療家は、身体の作りを建築物に例えました。
例えば、大腿骨などの下肢の大きな骨は、家で言うなら柱となります。
その柱がもしポキッと折れてしまったら、たとえ修復したとしても、強度は落ちます。
また、折れた影響で、周囲の壁や天井に歪みが残るかもしれないし、他の柱に負荷がかかり、少しずつ壊れていくかもしれない。
同じように身体も、身体を支える柱である骨が折れれば、たとえ治癒したとしても強度は落ち、関連部位に歪みが残り、他の支持組織に負担がかかり始めます。
このような外傷によって起こりうる身体の変化を検査し、アプローチを組み立て、徒手施術を実践していく内容を扱いました。
捻挫、ヒビ、骨折、手術などの外傷というものは、想像以上に身体へ負荷がかかります。
丁寧に理解し、日々の施術へ活かして欲しいと考えます。
一般向け勉強会や、プロ向け(治療家・施術家)講座のご案内です。
◆募集中◆
2024.12.21.-22 (東京)導入講座
詳細こちら→導入講座開催のお知らせ